調理や後片付けのことを考えると、キッチンリフォームでは設備機器としてどのようなものを選ぶのかや、プランニングをしっかりとしておく必要があります。キッチンの悩みとしては低いために、長時間立っていると身体への負担が大きいことや、逆にキッチンが高いことで腕が疲れてしまうなど不満を持っている人は多いと言えます。キッチンリフォームでは、調理や後片付けを行うときに疲れにくくなることや、作業がスムーズに行えるようにするための適切な高さのものを選ぶことが重要です。キッチンカウンターの高さとしては、80cmや85cm、90cmのものがありますが、日本では一般的に85cmのものが最も選ばれています。
大切なことは、自分たちのライフスタイルに合わせてキッチンカウンターの高さを選ぶことで、身体への負担を軽減させることが可能になるということです。また、キッチンリフォームをするときには、コンロとシンクでどちらを基準として考えるのかも大切になります。コンロを適した高さに合わせたときには、シンクの高さが低く感じることが考えられます。コンロのほうが力作業が多くなりますし、高くなることで調理がしにくくなってしまうことも考えられますので、どちらを基準の高さにしようかと迷ったときには、コンロの高さを基準に考えることがおすすめとなります。
キッチンリフォームでは、ショールームが用意されているメーカーが多いですので、実際にどのぐらいの高さになるのか自分で立ってみてから検討することが良いです。